仕事の自給講座・北海道リアル合宿2日目。
朝食は自由に、といいながら、なんだかんだでみんな揃って仲良く食べました。
朝ごはんには、昨日車で空港まで迎えに来てくれたやよいさんの商品、「スパイス気分」をお味噌汁に入れてみたり、秋田からきてくれたかやのさんのいぶりがっこタルタルをおかずにかけてみたり。
とってもゆたかな朝食になりました。
どっちもおいしかった。
とくにやよいさんのスパイス気分は、これから商品化されるとのこと。
とっても楽しみです!
朝食後は、講座の仲間、長谷川かあいさんが夫婦で協力しつつ運営されている「遊暮働学・きらくる村」の見学にうかがいました。
道中は同じく講座仲間ののタカシさんの車に乗せてもらい、いろいろお話をうかがいました。
タカシさんは安定した公務員の仕事を、スパッと退職。
自給自足にむかって農林業の見習いをしたり、農薬や肥料に頼らない農法を実践したりしながらその暮らしを発信している、先駆者です。
そんなタカシさんのブログがこちら
実はオンライン上でもなかなかお会いすることができていなかったのですが、実際にお話しさせてもらって、一気に勝手に親近感がわきました。
さてさて、いよいよきらくる村に到着です。
運営者のかあいさんのご主人、さとしさんとは、パーマカルチャーオンラインスクールでも一緒で、そのご縁で去年、長谷川ご夫妻には対面済み。
きらくる村のこともお話しを聞いて、発信もずっと見させてもらっていたので、個人的にずーっと行ってみたいと思っていました。なので、念願かなっての初訪問でした。
恵庭市の広々とした畑の中に建つきらくる村のプレハブハウス。
お庭にそびえる木に、手作りのブランコ。
庭にはにわとり。
もう、その場所自体が、癒される…。
個人的にときめきまくり、案内される前から一人でぶらぶらお散歩してしまいました(笑)
プレハブハウスの横には、きらくる村の村人さんたちが共同で作物を育てる畑、ミニ田んぼ、さらに個人でもっと頑張りたい人用の貸農園もあります。
ここでみんなで自給力を高める経験ができる、という仕組みですね。
プレハブハウスの中には井戸水からくみ上げた水道、太陽光発電で充電したバッテリーをなんと室内の配電に使い、電気を使用する、などのオフグリッド化ができていて、感動。
そして人間の食べたものを自然にお返しできるモバイルトイレも!
これを「元普通の主婦」のかあいさんが中心になって作り上げていることに感動。
そして、そこに集まっている人たちの温かさには、さらに感動です。
人が3人集まれば、何かしら問題が起こりそうなのに、20世帯もあつまっているというきらくる村。
「大丈夫なんですか?」という素朴な疑問に、そもそも、村人募集の発信が、お互いを尊重できる人、を対象にしているせいか、問題らしい問題は起こらない、とのこと。
…うーん。すごい(語彙力なし)
村人になれる人はぜひなってみてほしい、そんなきらくる村のblogはコチラ
プレハブハウスの中は、あったかくて、みんなでかあいさんのつくってくれたごはんや、お味噌汁。ソーラークッカーで作ったおひさま焼き芋をたべてほくほく。
おなじく講座のなかまで、きらくる村の村人でもあるマコさんは、娘さん作のヴィーガンイチゴタルトを持ってきてくれました。
マコさんは看護大学の教員としてフルタイム働きながら、現代医学では直らない症状で困っている人のために、自然療法を伝えたい、とブログでの発信だけでなく、講座もひらくスーパーウーマンです。おなじ健康に携わる仕事をしている私としては尊敬しかありません。
マコさんのblogはコチラ
きらくる村の楽しい時間もあっという間に過ぎ去り、お別れの時間がせまってきます。最後に記念撮影。
空港へはかあいさんのご主人、さとしさんが車で送ってくれました。
さとしさんも、当然講座のお仲間です。
来年から公務員を退職してパラオに2年間移住されるさとしさん。
そこに至るまでの道のりをブログで発信されています。
ほんとに、長谷川夫妻、すごすぎです。
到着した空港では埼玉からきたまなみんと、最後のおしゃべり。
とにかくしゃべりまくりの2日間(笑)
まなみんは埼玉のタワマン、という超都会環境でもできる自給自足を発信中の講座仲間さん。
私も都会にいながらできることをやっている、という意味では、多分講座のメンバーの中で、一番共感できるところが多い人です。
ちょっとブラックな本音をさらけだしつつも、実はとってもあったかいブログが私は大好きです。
帰りは無事に飛行機に乗ることができ、大阪にとんぼ返り。
たのしくもくたくたにつかれて、眠りにつき、目覚めた翌朝。
北海道のお宿で同室だったももこさんから、愛にあふれた長ーいメッセージが届いていました。
すでにカウンセラーとして活躍されているももこさんから、なやめるアラフィフに有料級のセッション的なメッセージ。もう感謝しかないです。
ももこさんのblogはこちら。
今回の合宿では、いつもはオンラインで共に学んでいる仲間に直接会うことができました。
やはり直接会って、言葉を交わし、食事を共にし、時間を共有すると、いつもは画面のなか、ブログの文字と写真で見ていた仲間の発信が、ものすごく立体的にみられるようになります。
この経験は、今後もこの講座での学びを続けていくうえで、学びの深さをふかめてくれる、そんな気がしました。
貴重な機会をつくってくれた「仕事の自給講座」を主宰してくれている、私達の先生、三栗祐己さんには本当に感謝しています。
最後に三栗さんのブログを紹介して、合宿のレポートを終わりにしたいと思います。
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