稲はどうやって成長する?ベランダ栽培の記録
今回は稲の株が増える感動の瞬間に立ち会ったお話をシェアしたいと思います。
自宅の狭小ベランダと古民家の玄関先で順調に育ち始めた稲たち。
前回のお話はコチラから
はじめは、ピッと1枚だけの小さな葉っぱだったものが2枚になり、3枚になりと徐々に増えていきます。
この葉っぱの状態を見極めながら、いろいろお世話も変えていきます。
葉っぱが3枚になるまでは、米の中に栄養が残っているため鳥にねらわれやすく、鳥除けのための寒冷紗という薄い不織布をかぶせておきます。
3枚以上になると鳥もねらわなくなるので、寒冷紗を取り外して太陽の光をしっかりと当てていきます。(そこまでわかる鳥さんの感覚に脱帽です)
そうすると、成長速度もどんどん上がっていきます。
葉っぱ5.5枚で起きる「分けつ」のしくみ
私には成長過程でとても楽しみにしていることがありました。
それは分けつという現象。
芽が出て葉っぱが増えていくと、はじめは一つだった株が分かれて増える現象です。
今回稲について学んで初めて知ったのですが、株が分かれるのは葉っぱが5.5枚になったときと決まっているそう。
そのタイミングになると、1番下の葉っぱの根元が分かれて、そこから2番目の株が出てくるという、きちんとした法則性を持って行われるものだということを知りました。

せっかく育てているならば、その現象をリアルにこの目で見てみたいと思い、成長が本格的に始まって以来、分けつの瞬間を楽しみにしていました。
写真で見る分けつ直前の稲の様子
そして、とうとうその日がやってきました。
この写真がその証拠です。1番初めに出た葉っぱの付け根が膨らんで分かれようとしているのがわかるでしょうか!?

え、わかりにくい?
・・・そうなんです。
「分けつの瞬間」と言っても、メリメリとわかれれている瞬間を実際に見るには、超早送り動画がとれるカメラが必要でした(;^_^A
なので、結局こうやってコマ送りで状態を確認するように観察するしかないのですが、
まさにここから分かれていくという状態をこの目で確認でき、そして分かれたものを実際に確認できたときには
「キター!これが分けつか!」
と1人でちょっと興奮してしまいました。
稲=米、大人だから楽しめる植物観察
この後も〇枚目の葉っぱが出たら3つ目の株が出る、4つに分かれるときは〇枚目など、きちんとした法則性を持って株が増えていくそうです。
ただ私はそこまで深い探究心を持ち合わせておらず、3番目以降の分けつに関してはさほど興味が持てなかったので、それ以上の観察は行いませんでした。
研究者にはなれないなぁ、とこういう時思います(笑)
というわけで、今回は超個人的「成長のハイライト」分けつの瞬間を見た!(いや正確には分けつしそうな瞬間、した後、を見た!)というお話でした。
ここまで来れば田植えまで、あと1歩!いよいよ田んぼの準備も始まります。
植物の観察をこんなにワクワクしてやれたのは小学校の時以来でした。
米というもっとも身近で大切な食料を提供してくれる稲だから、興味もより深く持てたのかなと思います!
学ぶこと自体が楽しくてしかたない、そんな遊暮働学についてメルマガでも詳しく語っています。登録も解除もお気軽に!



