はじめての米作りの記録③|老猫を見送り、遅れて始めた種まきと発芽の記録

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前回の記事は、種もみから発芽抑制物質を溶出させる「浸種」という作業の記録でした。
老猫の介護とタイミングが重なり、浸種後の種まきが遅れてしまいましたが、その後どうなったのかをシェアしていきたいと思います。

老猫との最期の時間と、冷蔵庫で待っていた種もみ

17歳の老猫は4月の最後の週末、とてもいい天気の土曜日、窓際で家族みんなで日向ぼっこをして、お昼寝をして、その翌日の未明に旅立っていきました。

仲良しの同居ネコもいっしょにひなたぼっこ。本当に気持ちの良い日でした。


半年以上前から、もうだめか?もうだめか?という状態をくぐりぬけ、最後は天国みたいな平和な時間をすごして、見送ることができた日曜日の朝、ずーっと気になっていながら冷蔵庫に置きっぱなしになっていた種もみを、蒔くことにしました。

稲の多年草講座を参考にした育苗準備と、芽が出たときの小さな感動

培養土は、「稲の多年草講座」で紹介されていたものを事前に用意してありました。
育苗トレイは米用のものがなかったため、野菜用のセルトレイを使用することに。

セルトレイの8分目まで培養土を満たし。


種もみを3粒ずつくらいまいていきます。


その上から赤玉土という栄養分の含まれていない土をかけ、平らな板のようなもので表面をならし、たっぷりと水をかけました。

多年草化講座で習った方法では、保温用のシートをかけて育苗するのですが、今回は種まきが遅れたため、結果的に保温は必要のない状態に。
ほどなくして、小さな小さな芽が、ちびっと頭を出してくれました。

おおーっ!ちゃんと芽が出た!静かに感動です。
感動しつつも、最初はなかなか芽が出そろわず、やきもきもしました。

それでも、そこから続々と発芽が続き、最終的にはすべてのセルからかわいい芽が出てくれました。
出そろうと、また一段とかわいいものですね。

葉が育ってからの水管理とベランダ育苗の難しさ

こうやって葉っぱが1.5枚くらいまで成長すると、水位を上げてやる必要があります。
今まではじょうろで普通に水をやるだけでよかったのですが、今度は土の表面から1センチくらいの高さに水位を保ちましょう、と講座で教えてもらいました。

しかし、ここは一軒家の3階のベランダ。
レジャーシートを敷き、水がこぼれないように端っこにブロックを置いて立ち上げ、水を張れるようにして、そこにトレイを並べていました。
毎日2リットルのペットボトル3本分の水を運んではいましたが、なかなか土の表面1センチの水位を保つのは難しく、なんとか土が水に浸っているようにするだけで精一杯でした。

はたしてこれでうまく育つのか?

古民家での育苗に挑戦|穴あきトレイの工夫と種まきの結果

一方、100グラム購入した種もみ。
家のベランダで2枚のセルトレイに蒔いただけでは使いきれるはずもなく、今度は古民家で種まきすることにしました。

古民家にも残念ながら米用の育苗トレイがありませんでしたが、幸い60×30×3と、サイズは全くいっしょの野菜用のトレイが!
でも水がたまらないよう全体に穴が開いているのが玉に傷。でもこの問題は意外とあっさり解決します。

土を入れる前に新聞紙を敷き、その上から培養土を入れてみると、いい感じで使えそう。
素人の米作り、基本からどんどん外れつつ、何でもありになってきました(;^_^A

土を2センチほどの厚さに敷き詰めて表面を平らにし、そこに種もみを60~70グラム、できるだけまんべんなく広がるようにまきます。
さらにその上から赤玉土を1センチほどかぶせ、じょうろで静かに水をやりました。

こちらもほどなくして、小さな小さな芽がひょっこり顔を出してくれました。

自宅と古民家、2か所で始まった育苗生活

こうして、自宅と古民家、2か所での育苗生活が始まりました。
この小さな芽たちは、これからどんなふうに育っていくのか。
無事に田植えまでたどり着けるのか——次回、その後の様子を記録していきたいと思います。

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