今年は種もみから稲を育ててお米を作ることに初めて挑戦しました。
インターネットでひとめぼれというお米の種もみ100グラムを購入。
古民家の庭先で育苗し、立派に育った苗たち。
自分で言うのもなんですが、本当に立派に育ったのです。
しかし、私がお借りしたのは10㎡くらいの小さな田んぼ。
植えられるのはわずかな苗だけ。しかし本当に立派な苗にそだっていたので、このまま枯れさせるのは余りにももったいない、ということで、あちこちに声をかけたところ、嬉しいことに数組の方からお声掛けをいただき、無事に全員おくりだすことができました。
先日、その中のお一人から嬉しいご報告をいただいたのでシェアします!
稲を育ててくださったのは、広島県にお住いMさん。
水はけのわるい畑があって、そこで育ててみたい、とのことでお声かけてもらいました。
植え付けた時の写真をみせてもらったのがこちら。

正直、この写真を見た時はびっくりしました。
え、これで本当に育つのかな?
でもこれで育ったらすごいなぁと、ワクワクもしました。
で、先日、嬉しい結果報告をいただきましたよ。



700本の苗から1.25キロの白米がとれたそうです。
量が多いのか少ないのかはわかんないですが、すごい!
自分で塩水選して種もみをえらび、冷蔵庫で毎日水を変えながら1か月寝かせ、種まき、発芽、そして少々大きすぎる苗にそだってから、宅急便で広島に送り出した稲たちが、こんな立派なお米になるなんて、なんか、ほんとに感動しました。
いやぁ、なんか勢いで始めた米作りですが、始めたころには想像もしなかった出来事が、それに関連して引き起こされています。
思えば今度やるイベントも米作りキッカケでした。
自分で育て上げたお米の収穫はまだ作業が残っているのですが、たくさんとれてもとれなくても、人と繋がり、喜びを分かち合えたお米作り。
挑戦してみてよかったです。
やっぱり、自分でやってみるっておもしろい!



