使わなかった種の(画期的!?)活用法

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晩秋にさしかかり、だんだん蒔ける種も少なくなってきた大阪府(茨木市)

実は現時点でもう遅すぎるのですが。
促成栽培、という技をつかって、そら豆栽培に挑戦しようと思います。

正直、そんなめんどくさいことはしたくない。

そもそも性格がマメじゃないのに、そんな私がやっても、うまくいく可能性も低い。

でも、どうしてもやりたいんです。

だって、このそら豆、初めて自家採種に成功したものなんですよ!

春に実ったそら豆。

食べるのをぐっとこらえてとった種。

そら豆ってそんなに一株からわんさか獲れるもんじゃぁないんですよね。

鞘ごと焼いたら、とってもおいしい。

麹と一緒に発行させれば豆板醤が作れちゃう。

そんなおいしいそら豆の収穫をぐっとこらえて種になるまで、カラカラに乾燥させていました。
その甲斐あって、立派な種になったそら豆たち。

しかし、蒔く時期を、逃してしまった。

でも、夏の間、乾燥、という名目で外でほったらかしにしていたそら豆たち。
このまま来年まで置いていたら、きっともう発芽はしない。

それくらいなら、いっそダメ元で、保温してそだてる促成栽培にチャレンジしよう、となったわけです。

少しでも発芽を促すために、水につけて1番。からからに乾いていた種は吸水して元の大きな豆に戻りました。

そして保温しやすいよう、ポットに一粒ずつ播種。

でも、かんがえてみたら植える場所にも限りがある、ということで、結局用意したのはポット8個。

結局20粒近い種が余ってしまいました。

ありゃ、もったいない。

でもね、そこでふとひらめいたんです。

大豆だって小豆だって、乾燥したものを水で戻して過熱したら食べられるでしょ?

ということは同じ豆であるそら豆だって、水で戻して過熱したら食べられるんじゃ?

ということでしらべてみたらありました。

その名もお多福豆。なるほど、そら豆の形はとてもお多福のお面ににてますもんね。

ということでつくってみました。

1時間、コトコト茹で

1時間、砂糖で味を付けて煮る。

とてもシンプルな調理法。

そして試食。

写真撮るのを忘れてることに気が付いて、最後の1粒を激写!

う、うまい!

なんだ、こんなにおいしいなら、無理に植えなくても良かったな、なんておもってしまいましたw

でも、せっかく植えた8個の立派な種たち。

無事に大きく成ってくれる様、お世話頑張りたいと思います。

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